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子宮卵管造影検査ってどんな検査?

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子宮卵管造影検査は子宮から油性もしくは水性の造影剤を入れます。

 

子宮全体プラス卵管の状態を観察することができるので病気の早期発見にもつながります。
注入直後と24時間後にレントゲンを撮影します。

 

検査で発見できる病気は卵管閉塞、粘膜下子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内癒着などがあります。

 

これらは不妊症にもつながりますので不妊で悩む人やこれから子供を作る計画がある方は自分の体の状態を知るという意味で有意義だと思います。

 

  • 卵管閉塞

    不妊症の中でもよく耳にする症状です。
    細菌による感染症が原因のほとんどを占めています。
    クラミジア感染症が特に多いようです。
    治療方法としてはマイクロサージェリー(顕微鏡下手術療法)と体外受精になります。

     

  • 粘膜下子宮筋腫

    子宮の内側に筋腫が飛び出してきます。
    生理の出血量が多くなったりするので貧血になるケースが多いようです。
    不妊、早産にもつながります。

     

  • 子宮内膜ポリープ

    子宮内膜の一部にホルモン感受性が高い部分にポリープができてしまいます。
    原因はまだ残念ながらはっきりわかっていません。
    子宮鏡下でポリープを切除する手術は日帰りでできますが再発することもよくあります

     

  • 子宮内癒着

    人工中絶や流産などを何回も繰り返すと子宮が傷ついて内壁同士がくっついてしまいます。
    生理の経血量が減ったり、無月経、着床障害といった症状が出ます。
    子宮鏡下手術で癒着をはがしますが癒着を繰り返すことも多く難しいのが現実です。
    子宮内膜炎のリスクも発生することを頭に入れておきましょう。

     

検査の流れ

 

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検査は仰向けの状態で膣を消毒したあとカニューレ、バルーンカテーテルを挿入します。
その後レントゲンで確認しながら造影剤を入れていきます。
レントゲン写真を撮って、終了。
次の日は写真だけ撮ります。

 

検査時間は1時間程度で終わりますが造影剤を入れるときに人によっては強く痛みを感じる場合があります。
検査後に出血がある場合に備えて生理用のナプキンを持参しましょう。

 

油性造影剤が妊娠率が高いとされていますが、吸収されるまでの時間が長く炎症を起こすリスクもあります。
水性造影剤の場合は油性より痛みが少ない、検査時間は1日で済み、短いというメリットがあります。

 

その代わり金額が油性よりも約8倍かかりますというメリットも。
どちらを選択するかは検査前に話し合いましょう。